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2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けたキックオフである文科省、文化庁、スポーツ庁主催の「スポーツ文化ワールドフォーラム」の京都プログラムを一部コーディネートさせて頂きました。


2020年東京オリンピック、パラリンピックに向けたキックオフである文科省、文化庁、スポーツ庁主催の「スポーツ文化ワールドフォーラム」。

観光とも連動させつつ、スポーツ、文化、ビジネスによる国際貢献や有形・無形のレガシー等について議論、情報発信し、ムーブメントを国際的に高めるためのキックオフイベントとして19日20日は京都、20日〜22日は東京で開催されました。 http://wfsc2016.mext.go.jp/

19日の京都プログラムである妙心寺退蔵院で行われた、世界経済フォーラム(ダボス会議)が国際社会の文化交流と世界平和に貢献した芸術家や文化人に授与する賞(クリスタルアワード)の受賞者を迎えての特別ワークショップの一部コーディネートのお手伝いをさせて頂きました。 クリスタルアワード受賞者のミュージシャンのアンジェリーク・キジョー氏、映画監督・プロデューサーのアナント・シン氏、画家/詩人/思想家のタン・スウィーヒャン氏の3名が来日され、退蔵院 副住職の松山 大耕さんと西陣織老舗の細尾真孝さんとのトークセッションが開催されました。 アートと文化について、世界からみた日本について、平和について、幸福観について、伝統と革新、禅の思想など幅広いお話からは感銘を受ける学びが多くありました。   今回のこの特別ワークショップでは、 京都の経営者の皆様、京友禅や刺繍など日本伝統文化や、オリンピック、スポーツ、ファッション、アートに関わる皆様、能楽師、日本画家、漆作家、書家、鏡師、元Jリーガー、刀匠、科学者など多彩な皆様をご招待させて頂き、20名ほどのコーディネートをさせて頂きました。 どの方も私が尊敬し、親しくさせて頂いている大切な方や友人ばかり。

一つのターニングポイントである2020年に向けて、世界に向けて日本の魅力や素晴らしさを発信できる素晴らしい機会であると同時に、 「日本の本質的な魅力とは何か?」 「何を次世代に受け継いでいくべきなのか?」 「日本全体として、また世界全体として、人々が豊かに幸せに暮らしていくためにどういったことが必要か?」 ということが、改めて問われているのだなと感じました。

また、2020年だけでなく、その先に続く未来においても、 サステナブルに幸せに暮らせる世界になるために、一人ひとりが何に目を向け、気付いていくべきなのかを考えていくことも大切なのだと思います。

お忙しい中、お越し頂きました皆様、また開催までに多大なご苦労とご準備をされてきた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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