top of page

本日3月17日、「みんないいな」の日にOMOYA Inc.は2周年を迎えました!


本日3月17日、「みんないいな」の日にOMOYA Inc.は2周年を迎えました あっという間の2年。OMOYA Inc.は3期目に入ります。 『女性たちのリアルな代弁者でありたい』 これはOMOYA Inc.が創業当時から大切にしている一つの思いです。 「会社でどんなことをしているの?」と聞かれることも多いのですが、 このタイミングでOMOYA Inc.のHPもリニューアルしました! 事業内容などもまとめてありますので、ぜひお時間がある時に一度、ご覧になって頂ければ幸いです(^_^) (携帯よりもパソコンでご覧頂いた方が見やすいです^ ^) http://www.omoya-inc.com/ OMOYA Inc.の3期目の重点テーマですが、 「女性たちを取り巻く本質的な課題の解決」により主眼を置きたいと思っています。 リクルートを卒業し、起業してからの2年間にも、 講演やイベントや女子未来大学などを通してたくさんの女性たちに出逢いました。 特に女子未来大学で出逢う女性たちのリアルな声を聞いている中で、 その場ではモチベーションが上がっても、リアルに働く現場に戻った時に 女性たちが「声を失ってしまう」ことにも課題を感じていました。 本当に、女性たちが自由に豊かに生きていける社会を創っていくためには、 「女性たちの意識」と共に改革を進めていかなければいけない部分がある。 やはり、本質的に「企業や社会に向けた改革の推進」をもっと進めていかなければいけない という思いがこの2年でより強くなってきました。

実際にここ数年で、企業や社会のダイバーシティー推進や女性活躍推進を取り巻く環境は大きく変化しています。 改善しているところもたくさんありますが、課題もまだまだ山積み。より速いスピードも求められています。 女性の社会進出という意味では、 「働き方の改革」や「子育て環境の進化」「女性たちの意識や実力」「女性たちを取り巻く環境や意識」をどう変革していくか。 自社だけでなく、同じような思いを持つ色んな方々と共に、この課題にも解決の道を創っていきたいと思っています。 また、OMOYA Inc.では、この女性を取り巻く本質的な課題を解決していくために、 一般社団法人JAPANセルフマネージメント協会と協同し、 企業の女性活躍推進・ダイバーシティマネージメントを加速させる研修パッケージを開発致しました。 基本的に弊社では、各企業様の女性活躍推進やダイバーシティの取り組み、働き方の改革などについて、一度コンサルティングに入り、戦略設計した上で、その課題解決の一つとして研修などを実施するケースが多いのですが、 既に戦略策定が済んでいて、具体的な取り組みや戦略の推進を行いたいという企業様も多く、研修のパッケージ開発を行いました。 女性の意識改革だけでなく、上司向けの研修、組織診断、ワーキングマザー&ファザー向け研修など多様な研修パッケージがございますので、ご興味がある企業様はお気軽にお問い合わせください。(研修コンテンツのカスタマイズも可能です。) ◎研修についての詳細はこちらから また、ファウンダー3人で立ち上げた、社会人女性の学びの場である「女子未来大学」。 ここしばらくは全ての授業が満員御礼を頂いており、これまでの累計参加者は600名を越え、 たくさんの皆様に支えられながら事業を行っています。 http://www.joshi-mirai.com/ 女子未来大学は、有り難いことにリピーターの受講者もとても多いのですが、 女子未来大学の“コミュニティづくり”で大切にしていることがいくつかあります。 多様な価値観を尊重すること。 女性たちとの共感接点を大切にすること。 リアルな声を迅速に反映しながら、常に変化し、前進していくこと。 女性たちに対して、真摯で誠実であること。 情報が溢れ、テクノロジーが急速に進んでいく社会の中で、 みんなどこか、人間らしい「確か」で「誠実」な繋がりを求めている。 リアルな集まりである「女子未来大学」というとてもアナログな場は、 そういう女性たちに、支持して頂いているのだと感じています。 個人的なお話を少しすると、ここしばらくの間、 「周りから期待される自分」と、「自分が本当にやりたいこと」のバランスで葛藤していました。 こういう葛藤はよくあって、1年に1回くらい来る“悩みトレンド”みたいなものですが、、、 「今自分がやりたいと思っていることは、本当に心からやりたいことなのか。」 ということに疑問が湧いて来てしまったのです。 2周年を迎えるこのタイミングで改めて、 なぜ自分が、10年近く「女性」をテーマにしているのかと問われたような気がしました。 この問いは、女性たちからや取材を受ける度に何度も問われた問いでもあり、 その時々で大きな軸は変わらないものの、少しやわらかな変化を遂げながら自分の中に脈々と流れていました。 “どうして女性たちの役に立ちたいのか” ”どうして女性が自由で豊かに生きていける社会にしていきたいのか” それを根本から遡ると、自分の根底に流れている1つの思いみたいなものに行き着きます。 私は昔に大切な人を亡くした経験から、 「どうして生きられる人と生きられない人がいるんだろう?生きる意味って何だろう?」 という疑問をずっと持ってました。 いろんな思いの紆余曲折を経て、 『命あるすべてのものには役割がある。そのすべてが尊く、愛しい。』 と思うようになりました。 それは自分自身の生きる信念のようなものとして。 この“命の役割”というのは、女性だけにかかわらず、老若男女を問わず、 もしかすると人間だけではなく、動物も自然もすべてのものが持っているものかもしれません。 その中で同じ同性でありながら、女性と言う命に対して強い憧れや尊敬の念もありました。 母としての強さ。多様な女性の美しさやしなやかさ。 そのどれをとっても素晴らしいなぁ、美しいなぁと憧れて眺めていた。 一方で心理学を学びながら、今を生きる女性たちが自分に自信を持てなかったり、 自分の限界を定めてしまって、せっかくの個々の素晴らしい可能性を発揮できないと言う現状も感じていました。 本当は一人ひとりの命が、一人ひとりの女性が、 それぞれの役割を担って生きていて、とても素晴らしいのに、 どうして生き生きとその素晴らしさを社会や世界の中で表現できないんだろう。 そのギャップに疑問を感じて、「何とかしたい」と思い続けてきたのが、今につながっているように思います。 女子未来大学にお越しいただいた女性たちの目がキラキラと輝いていく瞬間。 お逢いした女性たちの新しい可能性の扉が開いていくような瞬間。 そういう瞬間に立ち会ったとき、自分の心が生き生きと、とても深いところで喜んでいるのを感じられるのは、 やはりそれが”使命”といえるようなものだからかもしれません。 OMOYA Inc.3期目のこの一年は、 「今を生きているリアル」にこだわる一年間にしたいなと思っています。 女性たちの本質的な課題を解決し、変革しながら、 理想を理想として終わらせるのではなく、リアル=現実に変えていく一年に 最後に、いつも様々な側面からご協力頂き、応援頂き、ご支援頂いているたくさんの皆様に、 言葉にならないくらいの感謝を感じております。 まだまだ道半ば、至らないところも多々在りますが、 今後とも、OMOYA Inc.をどうぞよろしくお願いします。 2016年3月17日 OMOYA Inc. 代表取締役社長 猪熊真理子

閲覧数:35回0件のコメント
bottom of page